元婚活アドバイザーの私が「結婚相談所の裏事情」をハッキリ書いてしまいますが、結婚相談所は情弱を騙して「結婚」という不要な商品を売りつける詐欺まがいビジネスです。
「そろそろ結婚しなくちゃ!(焦り)」
「どこの結婚相談所がよいのかな?(悩み)」
と結婚相談所への入会を考えて評価評判や口コミレビューを調べている人もいるかもしれませんが、結婚相談所には絶対入会してはいけません。
結婚相談所は日本にしかないビジネス形態であり、情弱を狙った詐欺ビジネスです。海外の人には「え?日本人って結婚するのに、こんなにお金払ってるの?なんで?」と笑われます。「結婚相談所」は「お見合い」と同じで日本だけでガラパゴス化してるビジネスなんですよ。
結婚相談所という形態そのものが悪質なので入会する価値がないものがほとんどなのですが、その中でも特に「絶対に入ってはいけない悪質な結婚相談所」がいくつかあります。
元婚活アドバイザーとして、婚活業界の健全な発展と悪質業者の排除という公益性を鑑み、当記事で順次暴露していこうと思います。
今回は第1弾として「ナレソメ予備校」を取り上げます。
口コミ掲示板の評判も非常に悪い結婚相談所として有名ですね。
ナレソメ予備校の口コミレビューはインチキ!評価を偽装している悪質ステマ業者
まず、Googleで「ナレソメ予備校」で検索してみてください。
↓以下のGoogleの口コミレビューが出てくるはずです。これを見て「ナレソメ予備校は評判が良いんだな!」と思った人は完全に情弱です。
騙されてますよ!
口コミレビューの内容をよ~~く読んでみてください。
「年齢」→「性別」→「婚活活動期間」→「口コミ内容」という同じフォーマットで書かれている口コミレビューばかりであることに気が付いたと思います。普通にレビューを書いてたら形式が揃うわけがないので、この時点で「何かおかしいぞ…」とわかりますよね。
これは悪質な業者がよくやる口コミレビュー偽装の手口です。
結婚相談所側が成婚退会した利用者に対して、「うちの相談所の良い口コミをつけてください」と口コミ投稿を個別依頼してるんです。その際に「こんな感じで口コミを書いて」とフォーマットを渡しているので、Googleに投稿される口コミレビューがみんな同じ形式になるわけです。
結婚相談所によっては口コミ投稿することで特典を付けたり、成婚料を割引したりしているので、成婚退会した利用者はこぞって口コミを投稿するわけです。
結婚相談所業界って腐ってるでしょ?
こんなものは勿論、正当な口コミレビューではありません。ヤラセで作られた評価なんです。
結婚相談所業界だけでなく、引っ越し業界や美容業界など悪質な詐欺まがい業者が多い業界ほど、Googleの口コミレビュー偽装が見受けられます。違法なことや悪質なことを息を吐くようにやる悪徳業者が日本にも増えているので注意が必要です。
Googleの口コミレビューは基本的に信じない方が良いです。
なお、以下のとおり、真相に気が付いている人もいますが、多くの評価の中に埋もれてしまっています。
当たり前の話ですが、口コミを偽装して良く見せる行為は違法です。景品表示法ではステルスマーケティング規制が導入されており、消費者を誤解させる不正なマーケティング手法を禁止しています。
当ページを見ていただいた方は、消費者庁の「景品表示法違反被疑情報提供フォーム」から通報にご協力お願いいたします。被害や通報の数が増えるほど、悪質業者の摘発が早まります。
https://www.caa.go.jp/policies/policy/representation/contact/disobey_form
下品なインフルエンサーを使った悪質な広告と炎上商法
さらに、「ナレソメ予備校」が悪質なのは、下品なインフルエンサーを活用した露出や炎上商法をやっている点です。
ナレソメ予備校に限らず、YouTubeやXなどのSNSで目立つ活動をしている結婚相談所は入会してはいけません。
結婚相談所に限らず、ビジネスではよく「売れない商品ほど営業マンが多い」と言われます。
当たり前の話なのですが、魅力的な商品はちょっとの広報や宣伝で売れていきます。一方で、魅力が無い商品は無理矢理売らないと売れないので、営業や広告に金をかけるわけです。
怪しいインフルエンサーを使って炎上商法をやっていたり口コミ偽装をやっている業者が、なぜそんな悪質な事をやるのかというと、扱っている商品やサービスに魅力が無いので、悪い事をしないと売れないからです。
例えば、以下のように独身者を煽って、投稿を炎上させるわけです。
独身は下じゃない!
と噛みつく人は多いけど、さすがにおこがましくないですかね?👀
さすがにそこは既婚子ありの方が人生ステージ進んでるし、経験値も上でしょうよ。
それすら受け入れないのは、ただでさえ社会のフリーライダーなのに弁えがなさすぎるんじゃないか? https://t.co/GzNA6oae8I
— モテコンサル®︎勝倉 (@Cryptobanker_Z) February 20, 2024
投稿の内容は馬鹿げているものがほとんどなので、以下のようにたくさんの批判の声が上がるのですが、その分投稿が目立ち、結婚相談所の宣伝に利用されてしまっています。
モテコンサルら結婚相談所を運営会社してるらしいけど、この人お客さんのことを「ステージが下の人間」として扱ってんだね🤔
自分は「上の人間」で「自由と豊かさを持ってる」けど、「下の人間」と会話してあげてんのよってことかー https://t.co/eQm4iADXCq— しろくま@ただの日常 (@givemekin) February 20, 2024
私が独身だから、このポストに何か言ったら、だから独身なのだ、と叩かれるんだろうと思う。
たしかに結婚して学ぶこと、妊娠して学ぶことが、たくさんあるのは想像できる。
だけど、それを知ってる方がステージ上、知らないのはステージ下って寂しい価値観では。
ナレソメを設立した方と知りびっくり https://t.co/IrzGq5x6qX— アップル🍎 (@Gakeppuchi41863) February 19, 2024
モテコンサル勝倉さんはとっても下品で苦手なのでブロックしてる。この前の婚活コンサルタントもそうやけど自称◯◯コンサルの人って謎に攻撃的かつ頭悪そうなところが共通してるのね。わざと炎上狙ってフォロワー増やそうとしてるならダサすぎる
— カナ (@kana_channel94) July 29, 2020
近年、結婚相談所業界全体の傾向として、「とにかくネットやSNSで露出することが大切だ」という風潮があります。広告費や宣伝費をたくさん使って、SNSやYouTubeでのコンテンツ制作や宣伝に力を入れているのです。
この風潮自体が「結婚相談所にお金をかける価値がない」という事実に多くの一般市民が気が付いてしまった事の裏返しと言えます。少子高齢化や若者の結婚離れも相まって、派手な露出と宣伝をしないと経営が成り立たないのでしょう。
その結果、婚活アドバイザーの育成を疎かにして、質の低い魅力の無いサービスしか提供できないくせに、ネットやSNSでの発信ばかり目立つような結婚相談所が増えているのです。
本来であれば、しっかりと人材育成や商品の研究開発に力を入れて、世の中に対して本当に価値があるサービスや製品を生み出していくことが、企業に求められています。
しかし、そのような公益理念を忘れて、「無価値でも騙しても儲かれば良い」という精神の悪徳企業が増えている事は社会問題と言えるでしょう。そして、残念ながら結婚相談所業界も同様です。
「結婚相談所=中身が無いスカスカの虚業」ということです。
【真相】ナレソメ予備校の”本当の”評価評判。やばいわコレ
Googleの口コミもインフルエンサーも信用できないことがわかったと思います。しかし、ウェブサイトもSNSも結婚相談所からお金をもらって”良い事ばかり”書いているメディアも多く、なかなか信用できる情報源が少ないのが現状です。
なるべく多くの情報を集めることを心がけて、常に批判的な目線で情報を精査することが大切です。
結婚相談所の口コミについては、以下サイトが元婚活アドバイザーの目線から見ても比較的中立な口コミが多く掲載されている良サイトなので、参考として挙げておきます。
当サイトについて- 結婚相談所で結婚した後、結婚相談所に脅された話 (jm-h.com)
いくつか具体的な口コミをピックアップしてみます。ナレソメ予備校の本当の評価評判がよくわかり、相当ヤバイ結婚相談所であることが理解できると思います。
●婚活アドバイザーのレベルが低すぎて、まともなアドバイスができない
●婚前交渉を推奨する等、IBJ規約を平気で違反する
●質が低く紹介できる人も同じなのに、他のIBJ相談所より値段が高い
●まさかの「リモート」でアドバイス
もう、口コミ読んで唖然でした。こんな結婚相談所に誰が入会するの?YouTube見てその気になっちゃった馬鹿な人しか入会しないでしょ。
以上です。
最後にもう一度書いておきますが、悪質な結婚相談所のステマや宣伝には注意が必要です。
ステルスマーケティングとは、一見して商品やサービスの宣伝とは関係ない情報やコンテンツを通じて、消費者を誤解させたり騙したりするマーケティング手法の一つです。この手法は、広告として明確に認識されることなく、消費者の意識下に潜り込むことで、商品やサービスの購買を促すことを目的としています。
口コミ偽装やインフルエンサー起用や炎上商法以外にも、さまざまな方法でステルスマーケティングが行われており、その実態は非常に巧妙かつ悪質なものと言えます。
例えば、一見独立したコンテンツや記事として公開されているものが、実は特定の企業や商品を隠れた形で宣伝しているケースがあります。また、SNS上での「おすすめ」として投稿される情報も、実は裏にステルスマーケティングが隠れていることがあります。
これらのステルスマーケティングを見破るためには、消費者自身が情報を正しく判断し、騙されないようにする必要があります。まずは、情報を鵜呑みにせず、その裏にある意図や背景を見極めることが大切です。
さらに、複数の情報源を参照し、客観的な視点で情報を分析することも重要です。 業界内部からの実態告発も、消費者がステルスマーケティングを見抜く手助けとなります。業界関係者が匿名で情報を公開することで、その手法や実態が明るみに出され、消費者が警戒することができるのです。
情報の真偽を見極める際には、情報源の信頼性や背景にも注意を払うことが必要です。 ステルスマーケティングによる消費者への影響は決して軽視できません。
消費者は本来、自らの意思で選択を行うべきであり、ステルスマーケティングに惑わされることなく、正しい情報に基づいた判断をする権利があるのです。
そのためにも、ナレソメ予備校のような悪質業者を排除し、消費者が正しい選択を行えるような社会にしていくことが重要です。
※当記事は当サイト運営者ではなく、専門家に執筆いただいた寄稿記事です※